2006年12月7日(木)にシンセンに行きました。
こんな感じの電気街ではありますが、その中でフラリと入ったビルの2階か3階でとんでもない所に迷い込みました。
ケータイ電話の取引をやっているところなんですけど、人間の数が半端じゃありません。なんじゃこれ!!!って感じ。
人の波をかき分けて前に進み酔ってしまいそう。っていうか、強烈な印象でフラフラ。
テーブルの上に機種名と値段を書いた手書きのリストが置いてあり、それを見ながら、お客と店員なのか店主なのか、ケンケンガクガクやってました。
中にはケータイをドライバーでばらして、指差しながら、あーだ、こーだと、やり取りしてる人も。中身が入っているか信用してないのか・・・
しかも、みんな若い。中には中学生くらいじゃないかと思われるような子も一杯いて、電卓たたきながら、どなりあってる。
高校生くらいではないかと思われるような女の子が赤ちゃんを背負って、ご飯食べながら、電話を握り締めて伝票書きしてる・・・。そのなのは珍しくなく、ゴロゴロと当たり前の光景。
iPodモドキでもそうだけど、モノの価値って何? この時代のうねりは何?そんな圧倒感のある場所です。
シンセンに行ったら是非、電気街の探検をされることをお勧めします。
地下鉄の駅はここ。A出口を出て左に行く道が探検コース。香港国境のローウーの駅から片道3元で、5個か6個目の駅(約10分)です。
2009年10月26日月曜日
スマートフォンの原価 2007年04月17日(火)
香港エレクトロニクスフェア2007の会場でLiunx Smart Phoneなるものを見つけた。
製造メーカーは http://www.avamagix.com/ (リンク切れ 2009/10/26現在)
スペックはOSはLinux、電波はGSM4バンド(GSM 850/900/1800/1900, GPRS/EDGE)+WiFi、言語対応は英語、中国語、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語など。
カメラ、録音、FMラジオ、ビデオのIN/OUT(NTSC/PAL)、USB2.0、SDスロット、WiFi(802.11b/g)
まだモックアップしかなくて、実際に動くものは5月にできる(はず)と言っていた。ま、実際はどうかわかりませんが…
で、プライスリストはありました。ミニマムオーダー200台。注文数毎の一台当りの価格は下記。ただし、内蔵ストレージ・メモリを除いた金額。メモリは搭載容量別に時価らしい。
200台 USD 126
500台 USD 123
1000台 USD 120
サンプル価格 USD 140
ちなみにWiFiなしであれば、1000台のとき一台USD 97.50 だそうです。
ということで、120米ドルが出荷価格と言う感じです。実際にはもっと安いんでしょう。
このスマートフォンのハード仕様はiPhoneの仕様とそんなに変わりません。というか、iPhoneはカメラはないし、スライド式のキーボードはないし、ビデオ入出力なんてない、ラジオもない。構造や部品の類で比べると、これよりも遥かに安いはず。
数百台や数千台でこれだから、何百万台とかを売り切れるのであれば、、、、Appleはまたまた儲けが凄いのでは…
ハードだけでも儲かる構造で、更にソフトウェアというかiTunes Storeとの連動など、サービス面での収入まで連動させたらウハウハなんじゃないだろうか。
まぁ、Appleにせよ、他のメーカにせよ、これくらいのお値段で携帯電話を作れる、ということです。日本以外は。
製造メーカーは http://www.avamagix.com/ (リンク切れ 2009/10/26現在)
スペックはOSはLinux、電波はGSM4バンド(GSM 850/900/1800/1900, GPRS/EDGE)+WiFi、言語対応は英語、中国語、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語など。
カメラ、録音、FMラジオ、ビデオのIN/OUT(NTSC/PAL)、USB2.0、SDスロット、WiFi(802.11b/g)
まだモックアップしかなくて、実際に動くものは5月にできる(はず)と言っていた。ま、実際はどうかわかりませんが…
で、プライスリストはありました。ミニマムオーダー200台。注文数毎の一台当りの価格は下記。ただし、内蔵ストレージ・メモリを除いた金額。メモリは搭載容量別に時価らしい。
200台 USD 126
500台 USD 123
1000台 USD 120
サンプル価格 USD 140
ちなみにWiFiなしであれば、1000台のとき一台USD 97.50 だそうです。
ということで、120米ドルが出荷価格と言う感じです。実際にはもっと安いんでしょう。
このスマートフォンのハード仕様はiPhoneの仕様とそんなに変わりません。というか、iPhoneはカメラはないし、スライド式のキーボードはないし、ビデオ入出力なんてない、ラジオもない。構造や部品の類で比べると、これよりも遥かに安いはず。
数百台や数千台でこれだから、何百万台とかを売り切れるのであれば、、、、Appleはまたまた儲けが凄いのでは…
ハードだけでも儲かる構造で、更にソフトウェアというかiTunes Storeとの連動など、サービス面での収入まで連動させたらウハウハなんじゃないだろうか。
まぁ、Appleにせよ、他のメーカにせよ、これくらいのお値段で携帯電話を作れる、ということです。日本以外は。
2009年10月25日日曜日
深圳電気街(部品編) 2006年10月15日(日)
さっきの駅を出て直ぐ交差点の反対側の角にあるのが、このビルである。前回来たときも、ここの中を見てビビッたのだ。怪しさ満点である。まずビルの周りにはパチモノソフトを売るおっちゃん、おばちゃんがハエのようにたかって来る。それを降りわけ中に入る。
こんな感じのビルが、いくつあるか分からないけど、たくさんある。中はこんな感じのゴチャゴチャなのだ。
こんな人たちと戦う電子産業って大変じゃなかろうか。秋葉原は世界一の電気街というは、たぶん誤りだと思う。こんなのは上海にあるのかな?どっちにしても中国の電気街はスケールがでかい。
テープ品まで店頭で売っている。
テープ品というのは、細かい電子部品がテープ状にびっしりと敷き詰められているもので、一本で数百、数千の部品があるのだ。これを製造機械にセットすると、機械が電子基盤に部品を打ち付けて行くのだ。こんなものは店頭で売ったって普通では買う人はいないはず。。日本であれば部品メーカーから商社に行って工場におさめられるのが通常のパターンだ。メーカーが部材発注をしても通常納期でも数ヶ月だろう。だけど世界の工場、中国は違う。店頭で現金買いだ。日本の場合は製造に入るまでに数ヶ月かかる。既存部品だけで構成されていれば中国なら1日電気街を歩けば部品を集められそうだった。
フラッシュROM。。
エスカレータを上りながら下を写すとこんな感じ。
こんなフロアが8階あるんだと。しかもビルはここだけではないし・・。
香港→深圳 2006年10月15日(日)
KCRという電車の九龍(カウルーン)の始発駅から終点のローウーという駅に行くと中国国境である。
14日土曜の朝9時にホテルを出て、まずは銀行へ行って中国元に換金した。1万円を出したら手数料など込みで600中国元になって戻ってきた。高いのか安いのかは不明。
そして電車に乗り込む。土曜の朝ということもあってか空いている。前回行ったときは土日は中国への買出し客で激混みだったような覚えがあるのだが、全然拍子抜けだ。
電車で約45分で終点のローウーに着く。ここで出入国手続きをする。1時間弱で全部終わってしまった。終わってしまったというのは、やっぱり前回は激混みで メチャ並んで人波にさらわれて中国人の列に並んでしまって、イミグレーションでひと悶着あったのだが、今回はあっけなかった。11時には深圳の中だ。
さてここで、メシにしようということになった。これから電気街に行くわけだが、どうなるかわからないので、駅のそばで腹だけは満たしておこうということだ。駅のそばの中華のファーストフード風の店に入った。当然英語なんて通じず、看板を指差して、1個ね、と指を立てる。支払いはなんと、香港のフィリカが使えた!だからピっで払った。
店の中はこんな感じで綺麗だった。出てきたのは目玉焼きと豚肉の焼肉(?)。食べたらガリッと骨付きであった・・。中華はこんなもんか。21元。安いのか高いのか分からん。たぶん高いんだと思う。
さて、地下鉄である。地鉄と書くらしい。
の中は新しいだけあってトテモ綺麗だ。券売機はこんな感じ。最初、お札を入れてたのだが、さっぱり買えず、どうにもこうにもわけがわからんかった。つり銭がなかったらしい・・。
車はこんな感じで、やっぱり綺麗。乗っている人もこぎれいな人が多い。
でもって、やっぱり中国でもフィリカなのだ。
電車を降りての駅の通路はこんな感じ。やっぱり綺麗。
で、目的の駅は深センから4つか5つ目のところで、こういう名前の駅である。貨強路站とでも書くのだろうか。。
読み方はいまいちよくわからんが、ここの<A>出口を出て正面の交差点を左に行くと電気街になる。というか高級デパートなんかもあるから、繁華街なんだと思う。街にはこんな感じの人達が歩いている。
たぶん、ファッションは日本と変わらない。ケータイでパチパチやっているのも良く見かける。上のお姉さんもパチパチやりながら歩いてた。
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